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2020年1月31日 更新
HTLV-1抗体検査を受けましょう
HTLV-1は、主に母乳を介して母子感染するとされています。お母さんがHTLV-1に感染している場合は、授乳方法を工夫することによって、赤ちゃんがHTLV-1に感染する可能性を低くできることが分かっています。妊婦健診でHTLV-1抗体検査を受けて、ご自身の感染の状況を調べましょう。

Q1 HTLV-1抗体検査はいつ頃行うのですか?

A1 HTLV-1抗体検査は、妊娠30週頃までに、妊婦健診を受診した際の血液検査で行います。この検査で陰性であれば
  感染はしていません。陽性となった場合は、この検査だけでは本当に感染しているかどうか分からないので、さらに
  精密検査を受ける必要があります。

Q2 HTLV-1の感染により、どのような病気になるのですか?

A2 HTLV-1に感染した人のほとんどは、ウイルスによる病気を発症することなく一生を過ごしますが、ごく一部の人
  (年間感染者1,000人に1人の割合)は、感染してから40年以上経過した後に、成人T細胞白血病(ATL)という病気
  になることがあります。
   また、ATLよりもまれですが、HTLV-1関連脊髄症(HAM)という神経の病気になることもあります。

Q3 HTLV-1は、どのようにして感染するのですか?

A3 人から人への感染の主な経路は、母子感染と性行為による感染です。
   HTLV-1は、普通の日常生活で感染することはまずありませんので、兄弟間や保育所・幼稚園などでの感染を心配する
  必要はありません。

Q4 母子感染は、どのようにして起こるのですか?

A4 主に、HTLV-1に感染したお母さんの母乳を介して起こります。ただし、一部に母乳を介さない母子感染もあるとされて
  いますが、詳しいことは分かっていません。                     

                                        引用:厚生労働省リーフレットより

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