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2020年1月31日 更新
マタニティマークについて
マタニティマークについて紹介します。

マタニティマークとは?

マタニティマークの画像

 妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。しかし、外見からは見分けがつかないため、「電車で席に座れない」、「たばこの煙が気になる」など妊婦さんにはさまざまな苦労があります。
 国民運動計画「健やか親子21」推進検討会において、妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保を目指し、「マタニティマーク」を発表しました。マークは、妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲に妊婦であることを示しやすくするものです。

どうして必要なのですか?

 多くのお母さんたちは、子育て期間中に孤独感や負担感を抱えています。ほとんどの母親が外出への意欲を持っていても、一人での外出には不安を抱えている人が多いようです。また、困っても我慢してしまう、一人で解決しようとする人も多く、子連れ外出を温かく見守って気軽に声を掛け合える社会とはいえない現状にあります。そのため、子育てにやさしい社会環境を築くため、皆さん一人ひとりの理解と協力が必要です。

どんなサポートが必要ですか?

 妊娠時、特に初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためにもとても大切な時期です。二戸市でも妊娠届出をされた妊婦さんにマタニティマークのキーホルダーを差し上げています。街でこのマークをつけているお母さんを見かけたら、皆さんからの思いやりのある行動をお願いします。
外出先で困ること、周りの人たちに手助けしてもらいたいこと 外出先で手助けされたり、勇気付けられたりして嬉しかったこと
1位 階段の上り下り/エレベーターやスロープがない/段差が多い(225人) 1位 バスや電車で席を譲ってくれた(205人)
2位 バスや電車内で席を譲ってもらえない(93人) 2位 ベビーカーを運んでくれた/たたんでくれた(183人)
3位 歩きタバコ/タバコの煙/禁煙対策が遅れている(66人) 3位 子どもをあやしてくれた/話しかけてくれた/見守ってくれた(121人)
資料:(財)こども未来財団「子育て中の母親の外出時等に関するアンケート調査結果」(回答1,069人)

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こども家庭課
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説明:児童福祉、母子寡婦福祉、児童手当、保育所、児童館、母子保健、各種医療費助成(乳幼児、児童、妊産婦、重度心身障害者、ひとり親家庭、寡婦)
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