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2021年9月16日 更新
定期予防接種(A類疾病・B類疾病)/任意予防接種

1.予防接種の種類

予防接種法で定められた「定期予防接種」を医療機関での個別接種で実施しています。該当する方には個別に案内通知を行っています。「A類疾病」の予防接種は本人(保護者)に接種する努力義務があります。定期接種の対象期間に接種すると公費負担となるため、接種費用は無料です。対象年齢外は全額自己負担となりますので、ご注意ください。 「B類疾病」の予防接種は、個人の発病・重症化防止目的で行うもので、自らの意志と責任で接種を希望する場合にのみ接種を行うものです。 「任意予防接種」は接種受ける方(その保護者)が必要性や希望に応じて接種することが出来ます。
定期予防接種 A類疾病 B型肝炎
ロタウイルス
Hib(ヒブ)
小児肺炎球菌感染症
ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ
BCG
麻しん・風しん
水痘
日本脳炎
子宮頸がん
B類疾病 高齢者インフルエンザ
高齢者肺炎球菌感染症
任意予防接種
 ※市が助成している
小児インフルエンザ
おたふくかぜ

2.A類疾病の予防接種

【B型肝炎】

接種する時期 接種回数 接種間隔
生後2カ月~1歳未満
3回 27日以上の間隔で2回、さらに初回接種から139日以上を経過した後に3回目を接種
【標準】
生後2カ月に至った時から生後9カ月に至るまでの期間に3回

【ロタウイルス】

種類 接種する時期 接種回数 接種間隔
ロタリックス
(1価)
生後6週~24週
2回 27日以上の間隔で2回を経口接種
【標準】
初回接種は生後2カ月に至った時から生後14週6日に至るまでの期間
ロタテック
(5価)
生後6週~32週 3回
 
27日以上の間隔で3回を経口接種
【標準】
初回接種は生後2カ月に至った時から生後14週6日に至るまでの期間

【ヒブ(Hib)】

接種する時期 接種回数 接種間隔
 
【標準的なスケジュール】

生後2~6カ月に接種開始した場合
初回:3回
   +
追加:1回
〇初回
<接種回数>
 3回
<接種間隔>
 27日(医師が必要と認めるときは20日)以上
 【標準】27~56日
〇追加
<接種回数>
 1回
<接種間隔>
 初回接種終了後7カ月以上
 【標準】初回接種終了後7~13カ月
 ※生後12カ月までに初回接種(3回)を完了していない場合は、初回接種の最後の接種後27日(医師が必要と認めるときは20日)以上の間隔をあけて追加接種
生後7~12カ月に接種開始した場合
初回:2回
   +
追加:1回
〇初回
<接種回数>
 2
<接種間隔>
 27日(医師が必要と認めるときは20日)以上
 【標準】27~56日
〇追加
<接種回数>
 1回
<接種間隔>
 初回接種終了後7カ月以上
 【標準】初回接種終了後7~13カ月
 ※生後12カ月までに初回接種(2回)を完了していない場合は、初回接種の最後の接種後27日(医師が必要と認めるときは20日)以上の間隔をあけて追加接種
1~5歳未満に接種開始した場合  1回  

【小児用肺炎球菌】

接種する時期 接種回数 接種間隔
 
【標準的なスケジュール】

生後2~7カ月未満に接種開始した場合
初回:3回
   +
追加:1回
〇初回
<接種回数>
 3回
 ※初回2回目の接種が生後12カ月を超えた場合は初回3回目の接種はできない。

<接種間隔>
 27日以上
〇追加
<接種回数>
 1回
<接種間隔>
 生後12カ月以降、初回接種終了後60日以上
生後7~12カ月未満に接種開始した場合
初回:2回
   +
追加:1回
〇初回
<接種回数>
 2
 ※初回2回目の接種が生後24カ月を超えた場合は初回3回目の接種はできない。

<接種間隔>
 27日以上
〇追加
<接種回数>
 1回
<接種間隔>
 生後12カ月以降、初回接種終了後60日以上

1~2歳未満に接種開始した場合
 
 2回 <接種間隔>
 60日
2~5歳未満に接種開始した場合  1回  

【4種混合・2種混合】

【4種混合(ジフテリア百日せき破傷風ポリオ)・2種混合(ジフテリア百日せき)】
区分 対象年齢 接種回数 接種間隔
1期初回
(4種混合)
生後2カ月~7歳6カ月未満
【標準】生後2~12カ月
3回 20日以上
【標準】20~56日
1期追加
(4種混合)
生後2カ月~7歳6カ月未満
【標準】1期初回(3回)終了後12~18カ月
1回 1期初回(3回)終了後6カ月以上
2期
(2種混合)
11歳~13歳未満
【標準】11歳~12歳
1回  

【BCG】

対象年齢 接種回数
1歳未満
【標準】生後5カ月~8カ月
1回

【麻しん・風しん】

麻しん風しん
区分 対象年齢 接種回数
1期 1歳~2歳未満 1回
2期 小学校入学前の1年間 1回

【水痘】

対象年齢 接種回数 接種間隔
生後1歳~3歳未満 2回 3カ月以上
【標準】
1回目:生後12カ月~15カ月
2回目:1回目から6~12カ月後
※既に水痘にり患したことがある場合は、定期接種対象外

【日本脳炎】

区分 対象年齢 接種回数 接種間隔
1期初回 生後6カ月~7歳6カ月未満
【標準】3歳
2回 6日以上
【標準】
6日~28日
1期追加 生後6カ月~7歳6カ月未満
【標準】4歳
1回 1期初回接種終了後6カ月後
【標準】
1期初回接種終了後おおむね1年後
2期 9歳~13歳未満
【標準】9~10歳 小学校4年生
1回  
特例措置
※詳細についてはお問合せください

【子宮頸がん】

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、令和4年4月から、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行うこととなりました。
種類 対象者 接種回数 接種間隔
サーバリックス
(2価)
小学校6年~高校1年生相当の女子
【標準】
中学1年生の女子
3回 【標準】
1カ月の間隔をおいて2回接種をおこなった後、1回目の注射から6カ月の間隔をおいて3回目を接種する
※【標準】の方法ができない時は、1カ月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目から5カ月以上かつ2回目から2カ月半以上の間隔をおいて3回目
ガーダシル
(4価)
【標準】
2カ月の間隔をおいて2回接種をおこなった後、1回目の注射から6カ月の間隔をおいて3回目を接種する
※【標準】の方法ができない時、1カ月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の注射から3カ月以上の間隔をおいて3回目
シルガード9
(9価)
2回

3回
【1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合】
6カ月の間隔をおいて2回目を接種する
※【1回目の接種を15歳になってから受ける場合】
2カ月の間隔をおいて2回接種をおこなった後、1回目の注射から6カ月の間隔をおいて3回目を接種する

【キャッチアップ接種ついて】                                                     勧奨が差し控えられた期間に接種の機会を逃した方を対象に、公平な接種機会を確保する観点から、令和7年3月31日までキャッチアップ接種を行うこととなりました。平成9(1997)年4月2日~平成18(2006)年4月1日生まれの方が対象となります。                                                                                                【厚生労働省作成のリーフレット】詳しい情報はこちらをご覧ください。
「小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)」                                                                                  〇「小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)」                                                                                                   〇「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」                                                                                                〇「HPVワクチンの接種を逃した方のための接種(キャッチアップ接種)に関するリーフレット」

「二戸市小児予防接種実施医療機関」以外での予防接種について

令和4年度二戸市小児予防接種実施医療機関一覧
入院や里帰りなどの理由で、「二戸市小児予防接種実施医療機関」以外の医療機関で定期予防接種を希望される場合は事前にお問い合わせ先までご相談ください。当市では定期予防接種の償還払いは行っておりません。(保護者が接種料を一度全額支払い、その後市に申請することで払い戻しを受ける方法)

2.B類疾病の予防接種

【高齢者インフルエンザ】

対象者 接種回数 予定月 助成額
1)65歳以上の方 接種期間内に1回 10月~2月 2,500円を上限
※生活保護受給者は全額
2)接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。いずれも身体障害者手帳1級相当のある方

【高齢者肺炎球菌感染症】

対象者 接種回数 接種期間 助成額
1)65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳 接種期間内に1回 4月~3月 4,000円を上限
※生活保護受給者は全額
2)接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。いずれも身体障害者手帳1級相当のある方

※過去に高齢者肺炎球菌ワクチンを受けた方は、対象外となります。

3.任意予防接種

【小児インフルエンザ】

対象者 接種回数 予定月 助成額
1)中学1年~3年生 接種期間内に1回 10月~2月 2,500円を上限
※生活保護受給者は全額
2)生後6カ月~小学6年生 接種期間内に2回

【おたふくかぜ】

対象者 接種回数 接種期間 助成額
1)1歳~2歳の誕生日前日 接種期間内に1回 4月~3月 4,000円を上限
※生活保護受給者は全額
2)小学校就学前の1年間

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掲載内容に関するお問い合わせはこちら
国保予防課
国保予防課
説明:国民健康保険の医療費給付、後期高齢者医療の資格、給付等の申請受付、予防接種、食育、栄養・相談、食生活改善推進員の育成、指導
住所:028-6198 岩手県二戸市福岡字八幡下11-1
TEL:0195-23-1313
FAX:0195-22-1188