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2023年3月13日 更新
日本遺産とユネスコ無形文化遺産登録
令和2年6月19日、文化庁は二戸市と八幡平市が共同申請した「“奥南部”漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~」を令和2年度日本遺産に認定しました。
令和2年12月17日、ユネスコの政府間委員会は、二戸市浄法寺町を中心に受け継がれてきた「漆掻き技術」を含む「伝統建築工匠の技木造建造物を受け継ぐための伝統技術」を無形文化遺産として登録決定しました。

奥南部漆物語オーディオガイド

ご自身のスマートフォンを使って、漆にまつわる場所や歴史の説明を聴くことができます。旅の間だけでなく、旅の前や後にもお楽しみいただけます。

奥南部漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~


日本民俗学の祖・柳田国男は、著書「豆の葉と太陽」の中で、安比川流域の風景を「其中でも殊に忘れ難い一つは、奥南部の大豆畑の風光」と紹介しています。

日本遺産ポータルサイト ”奥南部”漆物語 ~安比川流域に受け継がれる伝統技術~

日本民俗学の祖・柳田國男は、著書「豆の葉と太陽」の中で、安比川流域の風景を「其中でも殊に忘れ難い一つは、奥南部の大豆畠の風光」と紹介しています。
このような風景の中で、安比川流域では、北奥羽山系の豊富な森林資源を活かし、流域ごとに“木地づくり”、“塗師”、“漆掻き”の職人が住み、川沿いで密接につながることで、漆の一大産地として花開きました。
時代の流れとともに、漆産業の隆盛と衰退を迎え、困難な時代にあっても、産地としての誇りを胸に、伝統を絶やさぬよう漆の文化を守り続けてきた“奥南部”の漆物語です。

カシオペアFM日本遺産特別番組 安比川さんぽ〜奥南部漆物語を訪ねて〜

二戸市と八幡平市が共同で認定を受けた日本遺産~kar~奥南部漆物語〜安比川流域に受け継がれる伝統技術」。カシオペアFMでは今尚受け継がれる奥南部漆物語を訪ねて安比川流域を歩く番組を制作。全16回をカシオペアFMホームページのアーカイブから聴くことができます。
ぜひお聴きください。

IBCラジオ 神山浩樹の「のびのびサタデー」特集日本遺産「奥南部 漆物語」

八幡平市と二戸市を流れる安比川。安比川流域は昔から漆産業が盛んで2020年6月、文化庁が認定する「日本遺産」に選ばれました。
地域で脈々と受け継がれてきた「漆の歴史と技術」。4回にわたり八幡平市から二戸市にかけて広がる安比川流域、奥南部の魅力を紹介しています。

テレビ岩手オリジナルドラマ「漆をめぐる物語」web版

IBC日本遺産特別番組「奥南部と漆物語」

【子ども新聞 奥南部 漆物語】(画像をクリックするとダウンロードできます)

古くから漆産業が盛んな二戸市と八幡平市。ウルシの木から樹液を採る漆掻き職人や、木からおわんの原型を作る木地師、そのおわんに漆を塗って漆器を作る塗師など、今もたくさんの人が伝統を守っています。地域で脈々と受け継がれてきた歴史と技術を紹介します。

【ストーリーブック 奥南部 漆物語】(画像をクリックするとダウンロードできます)

民俗学者の柳田国男が著書の中で“奥南部”と呼んだ安比川流域。その安比川が流れる二戸市と八幡平市では、縄文時代の遺跡から赤色の漆の装飾が付いた石刀や土器が見つかっており、昔から人々の暮らしが漆に密接に関わってきたことが伝わります。漆文化は地域一体の漆器づくりとして受け継がれ、今も脈々と続いています。その技術と心を巡る物語を紹介します。

【日本遺産 奥南部 漆物語 構成資産一覧】(画像をクリックするとダウンロードできます)

昔から漆産業が盛んな二戸市と八幡平市の「“奥南部”漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術~」が2020年6月、日本遺産に認定されました。日本遺産とは、日本の文化や伝統を全国から選んで、文化庁が認定するものです。この「“奥南部”漆物語」を構成する二戸市と八幡平市の文化財や自然環境を紹介します。

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漆の郷づくり推進課
漆の郷づくり推進課
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住所:028-6892 岩手県二戸市浄法寺町下前田37-4
TEL:0195-38-2211
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