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よくある疑問? 質問?
更新日
2020年1月31日 更新
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よくある疑問? 質問?
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下水道が必要なのはなぜですか?
わたしたちの暮らしの中で使われているたくさんの水は、汚され捨てられています。その水を集めきれいにし、川や海に返してあげるのが下水道の役目です。
ところが、日本では下水道の整備が遅れています。そのため、汚されて捨てられた水は、そのまま住宅近くの道路側溝や水路を流れて、川や海に流れ込み自然を汚しているだけではなく、わたしたちの暮らしに悪い影響を与えています。
快適な生活環境をつくり、美しい自然を次の世代に伝えていくためにも、下水道は必要な施設です。
川や海の汚れの原因はなんですか?
わたしたちの生活が豊かになっていく中で、いつの間にか川や海を汚し、魚や虫を追い出し、きれいだった水を汚し、自然の環境を悪くしてしまいました。
川や海を汚す大きな原因を取り除く対策として、工場排水の規制に取り組み、きれいになったところもありましたが、大きな工場がないところでも、汚れはひどくなりまし た。
工場などからの排水のほかに家庭から出る排水が、川や海を汚していることがわかりました。洗濯に使用されている洗剤や料理に使われる油や調味料が、そのまま川や海に流されていることなどが、見逃すことのできない原因です。
下水道ができるとどういうことがよくなりますか?
1つ目は、トイレが水洗化されます。悪臭もなくなり、くみ取りの手間もなくなって衛生的になり、生活も快適になります。
2つ目は、川がきれいになります。いままで川に直接流されていた汚水は、下水道に集められ処理場で浄化されますので、川はよみがえります。農業用水も安心して使えます。
3つ目は、蚊やハエがいなくなります。汚水は下水管に流れ込みますのでドブがなくなり、蚊やハエの発生源がなくなります。
川や海は、自分で汚れをきれいにするそうですがどういうことですか?
川の中の石に、コケがはえているのを見たことがある人も多いと思います。
このコケは微生物の集まったもので、これらの微生物が汚れを食べて、水をきれいにしているのです。これを川の自浄作用といいます。
この自浄作用をはるかに超える汚れの量が、川や海を汚しているのです。
日本の下水道の整備が遅れているのはどうしてですか?
その昔、欧米では生活排水やし尿を直接、川や海に流したり道路や水路に捨てたりしていましたので、伝染病が広がりました。このことから、都市を清潔にして住みよい環境をつくるには、下水道が必要であることに気がついて、各地で下水道がつくられました。
日本では、欧米のようにし尿を直接川や海に流したり、道路や水路に捨てたりしないで農作物の肥料としていたため、特に下水道が必要だという認識はありませんでした。しかし、明治時代になり東京などの大都市に多くの人が集まるようになると、大雨などによって家が水につかったり、流れないでたまったままの汚水が原因で、伝染病が流行したため、やっと日本でも下水道の必要性を痛感したのです。
このようにして、日本の下水道の歴史が始まったのです。このため、欧米諸外国に比べて、下水道の普及が遅れることとなったのです。
下水道建設の財源には、どんなものがありますか?
下水道を作るために必要な経費は、国の補助金、市費、受益者負担金、市債(市の借入金)で賄われます。
受益者負担金は、下水道の建設を支えます。
下水道にはどんな種類がありますか?
下水道には、人口の規模や集落の成り立ちなどによって、さまざまな種類があります。
正式の下水道といわれるものは、下水道法に定められた国土交通省所管のものだけです。これ以外のものは、下水道類似施設といいます。
国土交通省の下水道は、規模、区域などで区分され、流域下水道、公共下水道、都市下水路などがあります。
このほかの下水道類似施設には、厚生労働省所管のコミュニティ・プラントや農林水産省所管の農山漁村集落排水処理施設があります。
処理方式の分流式とはどんなものですか?
下水の処理方式には、大きく分けると、家庭や工場などで使われたために汚れた水(汚水)だけを処理する分流式と、汚水だけでなく雨水も一緒に処理をする合流式の二つの方法があります。
合流式は、汚水と雨水を合わせて処理するので、処理する量がたいへん多くなるために、大きな施設と用地が必要になります。
分流式は、汚水だけを処理場に集めて、きれいにしてから川や海に流す方法ですから、合流式に比べて小さな施設と少ない用地でできますので安くできます。
また、雨水はこれまでと同じように、道路側溝などを利用して川に流すことになります。
下水道の施設にはどんなものがありますか?
下水道の施設の種類は、大きく分けて次の三つがあります。
一つ目は、下水管(管渠)で、道路の下などに埋められていて、汚水を処理場まで運ぶ役目をしています。
下水管には、掃除や修理をするためのマンホールがところどころにあります。
二つ目は、ポンプ場で、下水管は、勾配を利用して下水を運びますが、あまり深くなるとお金もかかるし、掃除がやりにくくなります。
そこで、ポンプ場を設けてくみ上げて、再び流すようにします。
三つ目は、処理場で、下水管やポンプ場を通って運び込まれた下水は、沈砂池、処理槽、沈殿池、消毒槽を通り抜けながら、しだいにきれいな水になり川や海に戻されます。
汚水はどんな方法できれいにするのですか?
川や海などに住んでいるのと同じ微生物の働きによってきれいにするので、公害が発生する心配はありません。
下水処理場からでる汚泥はどうするのですか?
沈殿池や処理槽で沈められた汚れの固まりを汚泥といいます。この汚泥のほとんどは水分です。
普通の場合、汚泥は機械で脱水したあとに有機肥料として農地に還元したり、焼却処分場で焼いたりしています。
すべての工事を市で施工するのですか?
すべて工事を市で施工するのではありません。市では、公共汚水マスまでを工事します。
水洗トイレなどの排水設備は、個人で工事を行っていただくことになります。
排水設備工事とはどのようなものですか?
排水設備工事とは、家庭などの汚水を公共汚水マスに流すために必要な排水管などの設備一式を工事することをいいます。
この設備は、それぞれ個人で工事し維持管理することになります。
1.排水設備とは、台所、風呂、トイレなどの汚水を公共汚水マスまで流すための施設のことをいいます。なお、この工事費は自己負担となります。
2.公共汚水マスとは、市が埋設する汚水管と、各家庭で埋設していただく排水設備とを接続するもので、市がみなさんの宅地内に設置し管理するものです。
下水道ができた後の維持管理費などはどうなるのですか?
下水道事業は、その建設が終わると事業が完成するというものではなく、適切な維持管理を継続して実施することにより、その機能が発揮されます。
このような経費は、下水道を使用する皆さんから納められる使用料と市の財源でまかなうことになります。
収入(使用料+市費)=支出(維持管理費+資本費)
1.維持管理費とは、汚れた水をきれいな水にするために必要な経費のことで、
(1)動力費(施設を動かすための電気代など)
(2)人件費(下水道のために働く人の給与)
(3)薬品費(水質検査などに使用)
(4)施設補修費(施設が壊れたときに直す費用)が、主なものです。
2.資本費とは、下水道を建設するときに借りた資金の返済に必要な経費のことで、市債償還費などです。
受益者負担金制度とはどんなものですか?
下水道が使えるようになりますと、トイレが水洗化され、風呂、台所の汚れた水が衛生的に流すことができ生活がより快適になります。
しかし、下水道は建設に多額の費用がかかるほかに、便益を受ける人が下水道のできた地区の住民に限られる施設です。
この点が、不特定多数の市民が利用できる道路や公園とは大きく異なります。
このようなことから、下水道の便益を受けることができる区域の皆さんから、建設費の一部を負担していただくのが受益者負担金制度です。なお、その土地に係る下水道事業受益者負担金は、一度だけのものです。
どのような土地が受益者負担金の対象になるのですか?
下水道整備計画区域内の下水道を使用できるすべての土地が、原則として受益者負担金の対象となります。
ただし、農地や山林は、宅地になるまでの間の一定期間猶予が受けられます。
いつ納めるのですか?
下水道を使用できるようになった時に、対象区域内の受益者から申告をしていただき、負担金を決定し納付していただきます。
いくら納めるのですか?
受益者負担金の単価は、旧二戸地域では、1m2あたり400円で、旧浄法寺地域では、1m2あたり100円と公共マスへの接続1個につき100,000円となります。
受益者負担金の納入方法は面積割・均等割とも分割納付(年2回5年払い、9月末・1月末が納付期限)が基本ですが、一括納付に対しては1割の報奨金が交付されます。
下水道ができたら、必ず利用しなくてはならないのですか?
下水道が利用できるようになったら、3年以内に水洗トイレに改造してつなぐことや、その他の排水は、直ちに下水道に流すことが法律で決められています。
利用できるすべての人が下水道につながなければ、生活環境を良くするという下水道の目的を果たすことができません。下水道を利用できるのに、できる前と同じように道路側溝や水路、川に生活排水を流していたのでは、蚊やハエが発生したり、悪臭がしたりして、きれいな街にはなりません。
下水道事業は、皆さんの協力がなければ、目的を達成できない事業です。
簡易水洗トイレの改造はどうなりますか?
いわゆる簡易水洗トイレは、くみ取り式と同じように改造が必要になります。
具体的には、どのような改造をすればいいのですか?
排水設備工事は大きく分けて、次の二つの工事があります。
一つ目は、くみ取り便所を水洗便所に改造する。
二つ目は、台所、風呂などの生活雑排水とトイレのし尿を下水道に流せるように配管工事をする。
現在、し尿浄化槽を持った水洗便所を使用している人も、し尿浄化槽を廃止して、市で設置する公共汚水マスに、生活雑排水とし尿が流せるように配管していただくことになります。なお、二戸市は、分流式なので雨水が下水管に流入しないような配管になります。
工事はどこに頼めばいいのですか?
下水道の排水設備工事を行うのは、市で指定する工事指定店だけということになります。
各家庭の汚水の量はどのようにして量るのですか?
各家庭に設置されている上水道のメーターにより、流した汚水量を計量することになります。
水道水以外(井戸水等)を使用している場合には、その使用水量となりますが、メーターがない場合には、世帯人員に応じて使用量を認定します。
だれが使用料を支払うのですか?
下水道使用料は、受益者負担金の納付者の決定方式と違い、実際に使用した人が支払うことになります。
使用料を口座振込みにしたいのですができますか?
下水道使用料は、水道使用料と一緒に市の口座へ自動振込みができますので、ぜひ口座振替による納付をお願いします。
なお、口座振替申込書は、市内の金融機関及び郵便局に備え付けられていますので、金融機関や郵便局で手続きができます。
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