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スマホに子守りをさせないで!
更新日
2020年1月31日 更新
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スマホに子守りをさせないで!
乳幼児期は、心と身体の基礎作りの大切な時期です。自分を信じる気持ちや思いやり、体力・運動能力を育てるには、直接的に人と物にかかわることが欠かせません。親も子もメディア漬けになっていませんか?
乳幼児期の子どもは、身近な人とのかかわりあい、そして遊びなどの実体験を重ねることによって、人間関係を築き、心と身体を成長させます。ところが、乳児期からのメディア漬けの生活では、外遊びの機会を奪い、人とのかかわり体験の不足を招きます。実際、運動不足、睡眠不足そしてコミュニケーション能力の低下などを生じさせ、その結果、心身の発達の遅れや歪みが生じた事例が報告されています。特に、2歳以下の子どもや、発達に問題のある子どものテレビ画面への早期接触や長時間化は、親子が顔を合わせ一緒に遊ぶ時間を奪い、言葉や心の発達を妨げます。
◆赤ちゃんの「泣き」や「ぐずり」には意味があります
言葉を話せない赤ちゃんは、泣いたりぐずったりすることで、「おなかがすいた」「オムツがぬれた」「暑い」「寒い」などの生理的欲求や「抱っこして」「遊んで」などの情緒的欲求を訴えます。なぜ泣いているのか分からない時に、子育てアプリを見せるのではなく、「どうしたの?」などの声かけや抱っこなどを繰り返すことで親子の絆ができていきます。
◆授乳中は赤ちゃんと目を合わせて!
生まれたばかりの赤ちゃんでも明るい、暗いの区別がつき、明るい方を見ようとします。特に30㎝くらい離れた人の顔に注目することが分かっています。授乳中は赤ちゃんの目を見て話しかけてあげることが大事です。そのため、テレビなども消し、ゆったりとした気分で赤ちゃんと向き合いましょう。
○乳幼児期は視力が発達する重要な時期です。テレビやDVD、特にスマホ、タブレットなどの小さな画面を見る時間が長いと視力の発達を
妨げます。家の中にばかりいないで、外で自然と触れ合いましょう。
◆赤ちゃんに話しかけましょう
「アーアー」「ウーウー」などの声を出した時には、できるだけ応え、相手をしてあげましょう。意味のある単語は1歳半頃に出るようになります。それまでは、赤ちゃんは「言葉の貯金」をしているのです。言葉が話せない赤ちゃんにも、積極的に話しかけることが、言葉の発達にはとても大事です。そのためにも、特に2歳までは子どもにテレビやDVD、スマホ、タブレットなどを見せることは控えることをお勧めします。
◆遊びの中で育つもの
自分の体をコントロール出来るようになり、人、自然、物との触れ合いの中で、赤ちゃんの様々な能力が育っていきます。大人の行動をまねしたごっこ遊びやお手伝いなども、心身の発達を促します。特に、お父さんやお母さんなどと同じものを見て、自分の気持ちに共感してもらうという体験は、自己肯定感を育て、心の発達の基礎になります。
◆こんな場面はありませんか?
○ ムズかる赤ちゃんに、子育てアプリの画面で応えることは、赤ちゃんの育ちをゆがめる可能性があります。
○ 親も子どももメディア機器接触時間のコントロールが大事です。親子の会話や体験を共有する時間が奪われてしまいます。
○ 親がスマホに夢中で、赤ちゃんの興味・関心を無視してしまいます。赤ちゃんの安全に気配りができていません。
◆赤ちゃんと豊かな時間を過ごしましょう
○ 赤ちゃんと目と目を合わせ、語りかけることで、赤ちゃんの安心感と親子の愛着が育まれます。
○ 親子が同じものに向き合って過ごす絵本の読み聞かせは、親子がともに育つ大切な時間です。
○ 散歩や外遊びなどで親と一緒に過ごすことは、子どもの体力・運動能力そして五感や共感力を育みます。
☆ 5つの提言 ☆
① 2歳までは、テレビ・DVDの視聴を控えましょう。
② 授乳中、食事中のテレビ・DVDの視聴はやめましょう。
③ すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安としましょう。
④ 子ども部屋にはテレビ、DVDプレイヤー、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。
⑤ 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。
【参考資料】社団法人 日本小児科医会「子どもとメディア」対策委員会 「子どもとメディア」の問題に対する提言
本文終わり
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こども家庭課
こども家庭課
説明:児童福祉、母子寡婦福祉、児童手当、保育所、児童館、母子保健、各種医療費助成(乳幼児、児童、妊産婦、重度心身障害者、ひとり親家庭、寡婦)
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