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2020年1月22日 更新
二戸の味
二戸地方の郷土料理は、昔から「やませ」の冷害に悩まされ、苦しめられながらも最大限知恵を働かせ、五穀豊穣、家内安全を願い自然を敬い四季折々の中で供え物をし、感謝の心を示してきたなかで独特の食文化が残されてきたものが多く伝承されています。

二戸市グルメガイド(二戸市観光協会HPへ)

二戸市グルメガイドの画像

二戸市観光協会が発行する二戸市グルメガイド『にのへごはん』
こちらを参考に”昼どき””晩どき”と二戸の食を楽しんでください。

二戸の味

●そば

祝儀や宴会などのおり、ご馳走の最後には必ず温かいつゆのそばを出します。
夏はざるそば、冬は暖かくしていただきます。
手打ちも盛んで、そばを家庭で打つところも多いようです。

そば

●ひっつみ

小麦粉を練ったものを川魚などでだしをとった汁に薄くのばして入れたもの。

ひっつみ

●そばかっけ

そば粉をこねて薄くのばし三角形に切ったものをゆでながらニンニク味噌(ネギ味噌の場合も)をつけて食べる。豆腐や大根も一緒にゆでて食べる。小麦粉のかっけ(麦かっけ)もある。

そばかっけ

●くしもち

小麦粉をこね、丸いもち型につくりゆでて、串に刺してじゅね味噌や砂糖味噌、くるみ味噌を付けて炭火で焼いたもの。

くしもち

●五穀飯

白米に雑穀を混ぜてたいたもの。

五穀飯

●へっちょこだんご

たかきび粉(上新粉の場合などもある)をこね、小さくまるめ、真ん中にくぼみを作ったものを小豆汁に入れて煮たもの。

へっちょこだんご

●豆しとぎ

大豆をさっとゆでてつぶし、米粉と砂糖、塩をまぜてまとめたもの。くろまめでつくってもおいしい。

豆しとぎ
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商工観光流通課
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