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2020年3月11日 更新
油断大敵!食中毒
どうしたら防げる食中毒?夏場は食中毒の多い季節です。
加工技術や低温流通の発達、冷蔵庫・冷凍庫といった設備に頼りすぎずに、
 家庭で基本をしっかり守り、食中毒を防ぎましょう。

※ 細菌発育の3条件と予防の3原則

1. 栄養

ヒトにとって栄養となる食品は、細菌にとっても栄養源となります。
調理器具類では、食品の残さや汚れが細菌にとって栄養源となります。

調理器具・手はこまめに洗浄し、清潔にする。(菌を)つけない。

2. 水分

細菌は食品中の水分を利用して増殖します。水分含量50%以下では発育しにくく、20%以下では発育できません。

調理は迅速に行い、冷蔵庫を過信しない。(菌を)増やさない。

3. 温度

ほとんどの細菌は、10~60℃で増殖し、36℃前後で最もよく発育します。

加熱は、75℃1分間以上。(菌を)殺す。

加熱調理食品は、中心部温度計を用いるなどにより、中心部が75℃で1分間以上(二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85~90℃で90秒間以上)又はこれと同等以上まで加熱されていることを確認しましょう。

本文終わり
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国保予防課
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