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2019年4月25日 更新
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金田一温泉
金田一温泉は、寛永3年(1626)の発見と伝えられ、古くは南部藩の指定湯治場だったことから「侍の湯」と呼ばれています。金田一温泉は現在4つの源泉が使用されており、泉質は低張性アルカリ単純泉で、体の芯まで温まります。
 寛永3年(1626)の発見と伝えられ、古くは南部藩の指定湯治場だったことから「侍の湯」と呼ばれ、永い歴史を持つ金田一温泉は現在7軒の入浴施設があり温泉郷を形作っています。
 金田一の地名の由来について諸説ありますが、南部氏の祖 光行の第4子の四戸氏から出た金田一氏にちなむという説や、アイヌ語で山の方にある川(または沢)の所とする説などがあります。また、別名湯田温泉とも呼ばれていますが、この地区はかつて県内有数の地すべり地帯であり、田んぼから湯が沸いていたことから「湯田」という地名がつけられました。
 金田一温泉は現在4つの源泉が使用されており、泉質は低張性アルカリ単純泉、身体の心まで温まります。座敷わらし伝説の残る宿や、金田一京助、三浦哲郎ゆかりの宿などがあります。
また、金田一温泉近隣公園にあるプールは夏季には子供たちを中心に大にぎわいとなります。近くには立木オーナー制の観光りんご園があり、秋には収穫祭が行われ、名物となった湯の香市も宿泊客に好評。四季を通じて訪れる人のたえない県北を代表する温泉郷です。
金田一温泉 日帰り入浴ガイド
金田一温泉の各旅館・入浴施設では、日帰り入浴を受け付けています。ぜひご利用ください。お風呂があまり大きくない施設もあり、混雑時や団体予約が入っている場合はお待ちいただく場合もありますのでご了承下さい。


泉質 単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
座敷わらし伝説の温泉宿 緑風荘
源泉掛け流しのお湯はトロリとした泉質で広い年代に人気。窓の外にはブルーベリー園が広がります。敷地内に亀麿神社。

■料金 入浴料 大人500円 3歳〜小学生300円
■営業時間 10時30分〜15時(14時30分受付)
■定休日 不定

電話 0195-27-2131
ホテル金田一
春から夏までいろいろな花が咲き乱れ散歩もできます。IGR金田一温泉駅からも近く低料金で温泉が楽しめます。

■料金 入浴料 大人400円 小学生200円 回数券 10枚 3000円(買った日は無料)
■営業時間 14時〜21時
■定休日 不定 

電話 0195-27-3111
仙養館
昭和の香りがするレトロな温泉宿。かわいらしい丸い湯船に卓球台もありのんびり過ごせます。食事付入浴も要相談。

■料金 入浴料 大人500円 子ども200円 
■営業時間 10時〜21時
■定休日 不定

電話 0195-27-2231
岩手の名湯 侍の湯 おもてなしの宿 おぼない
開湯380年と金田一温泉で一番古い自家源泉「玉の湯」はファンも多い名湯。レトロな館内にお風呂上りには牛乳や喫茶も。

■料金 入浴料 大人500円 子ども300円 回数券11枚5000円
■営業時間 10時〜18時
■定休日 不定

電話 0195-27-2221
きたぐに旅館
芥川賞作家三浦哲郎ゆかりの宿。ひなびた風情のある旅館にあるワイルドな岩風呂は大人も子どもにも喜ばれそう。

■料金 入浴料 大人500円 子ども300円
■営業時間 16時〜21時
■定休日 不定

電話 0195-27-2531
スパドーム
ドーム型のユニークな建物に電気風呂、露天風呂と種類豊富。ゆっくり楽しみたい人は9時〜14時まで1650円で部屋貸しも。

■料金 入浴料 大人550円、小学生275円、幼児100円、回数券11枚券4320円ほか各種
■営業時間 8時〜22時
■定休日 不定

電話 0195-27-2511
金田一温泉なるほどコラム
○座敷わらし
 金田一温泉にはいまでも「座敷わらし」の伝説が息づいています。
 座敷わらしとは旧家にすみついて家を守るとされる神霊のことで、金田一温泉では緑風荘の奥座敷に寝ると、座敷わらしに枕をかえされ金縛りにあいますが、その後は驚くほど幸運に恵まれるといわれます。男は出世し、女は玉の輿にのるとされています。座敷わらしは幽霊ではなく、愛らしい童子で男の子の姿をした神霊だといわれています。
また、三浦哲朗原作の劇団四季のミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」に登場する不思議な仲間たちは座敷わらしのことであり、金田一温泉のキャラクターともなっています。
緑風荘奥座敷「えんじゅの間」(写真は再建前のもの)
○化石の名所
 この地方の地層は主に新生代第3紀層中新世で構成され、海棲動物や樹木類の化石を多く含んでいて全国的にも有名です。代表的なものとして、淡水棲の亀としては世界で1個体が確認されているきわめて貴重な「ユダクサカメ」や約1,580万年前に生息していた体長3メートルほどのケントリオドン科のイルカである「ニノヘイルカ」(二戸市歴史民俗資料館に収蔵)、約1,500万年前に北太平洋沿岸に生息していた大型のほ乳類「パレオパラドキシア」(岩手県立博物館に復元骨格模型が展示)があります。
 また、大雨で増水し水がひけた後には動物や植物などの遺体を核として凝結した球体の化石ノジュールをみることができます。
岩手県立博物館に展示されている
パレオパラドキシアの復元模型
○18,000本のリンゴの木
 金田一温泉の高台には20ヘクタールにも及ぶリンゴ団地があります。その数なんと18,000本!この地区は県内でも最も早くリンゴ栽培が導入されたところのひとつであり、土壌が適しているため、糖分の高い良質なリンゴが生産されています。現在では大きなリンゴの木は少なく矮化りんご(低木りんご)が大部分を占め、春には真っ白の、秋には紅い絨毯を敷き詰めたような光景は圧巻です。また、オーナー制の観光りんご園も実施されており、収穫などが体験できます。
収穫時期は親子連れで賑わいます
○金田一京助の文学碑
言語学者の金田一京助は、花明と号して短歌もよくし、緑風荘前には「なつかしき故郷の丘の石のおも我が名を刻むとはのあかしに」と刻まれた歌碑が建っています。金田一家は南部藩の氏族であり祖先は金田一を領地として与えられ、金田一姓を名乗るようになったと伝えられており、昭和37年頃金田一温泉に投宿した際に金田一家の祖宗発祥の地の碑を建てる約束をし、京助の歌を刻むことにしたもので文字は表裏とも京助の揮毫です。
金田一京助の文学碑
○中川原島と鮎
二戸市内だけでも40以上ある支流が注ぎ込む馬淵川は、アイヌ語で大きい川の意の「マベツ」によるとされています。折爪岳からの地下水により清流の部分があり化石の貝カワシンジュガイがタナゴと共生し、ヤマメや鯉、鮎などの姿が見られます。おとり鮎を使った友釣りは、金田一温泉の夏の風物詩となっています。また馬淵川が金田一温泉地区に入り蛇行するあたりにある中川原島は水鳥が多く観察できるポイントでもあります。
夏の風物詩
問い合わせ
金田一温泉旅館組合
TEL 0195-27-2540
地図情報はこちら
本文終わり
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